11月20日、中国電力グループ社員のみなさん２２人が、障害者支援施設なでしこ園を訪問し、利用者さんの居室（５２床）のエアコンの清掃が行なわれました。

　日ごろ手入れができないフィルターや吹き出し口などにたまったほこりを、掃除機やブラシを使って、ていねいに掃除をされていました。また、長い間、掃除ができていなかった施設のベランダも、デッキブラシを使って泥やほこりなどの汚れをきれいに洗い流していただきました。

　同社員の方は、「ほこりはできるだけ取り除きました」「ベランダには泥や室外機からの水が流れて黒くなっていたので洗い流しました。」と話していました。手際よく作業を進められる中、フロアで作業が終わるのを待つ利用者さんに、やさしく「こんにちは」と声をかけられていたのがとても印象的でした。

　終了後は、同園の橘康彦副施設長があいさつで「寒くなってエアコンの使用が始まりますが、明日から気持ちよく過ごしていただけます。また、ふだん職員では手の届かない場所の清掃していただきありがとうございます。」と感謝のことばを述べました。

　同グループ社員の活動は、「電気を安全に届ける」ことを目的に、社会福祉施設での電気設備点検・清掃や、海岸清掃など環境保全や、小・中学生を中心とした出前授業や電気教室など、環境エネルギー教育支援活動等の活動を行なわれているそうです。

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