地域の中学生に認知症講座を実施
令和5年2月9日(火)に仁保中学校の1年生を対象に認知症サポーター養成講座を開催しました。
講座では認知症の方への接し方のポイントを学んだ後、「にほ苑劇団」の人形劇を上演し、グループごとに演習を行いました。
「財布をなくした」「ごはんを食べてない」と訴える方への言葉がけには、「おかしいね、私が警察に相談しておこうね」「おじいちゃん、一緒にみかんでも食べようね」など、機転が利く優しい言葉がけに、私たちスタッフは降参しました。
仁保地区は高齢化率約42%と過疎化、高齢化の先端を行っていますが、それは小さい時、若い時から福祉のことを身近に感じ、体験することができる強みと言えます。この講座でサポーターになった中学生が将来優しさの種をあちこちに蒔いてくれることを期待しつつ講座を終えました。
にほ苑 居宅介護支援事業所
主任介護支援専門員 須原 志保