済生会山口地域ケアセンター|社会福祉法人 恩賜財団済生会支部山口県済生会

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無呼吸(いびきの睡眠)の検査・治療を行っています

 

 

あなたの眠りは大丈夫?夜、ぐっすり眠れない、朝、ボ~っとする、疲れがなかなか取れない、

起きると口が乾燥している・・・
このような悩みを抱えている場合は、もしかすると「いびき」が 原因かもしれません。
いびきは危険信号!特に呼吸が止まるいびきは要注意です!   そのいびきは睡眠時無呼吸症候群(SAS)のためかもしれません。

 

・睡眠時無呼吸症候群(SAS)と原因

     いびきと睡眠時無呼吸症候群(SAS)HPから引用

 

SASとは、睡眠中に呼吸が止まる、または浅く・弱くなることで十分な睡眠をとることができず日常生活に障害を引き起こす疾患です。SASの病態で最も多いのが上気道が睡眠中に塞がるまたは部分的に狭くなることで起こる閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)です。

 

            

 

・OSASが引き起こす症状と合併症

SASは睡眠を妨げるだけでなく、生活習慣病と密接な関連もあります。
この病気が深刻なのは、寝ている間に生じる無呼吸が、起きているときの私たちの活動に様々な影響¹を及ぼすことです。また、気付かないうちに様々生活習慣病のリスクが生じる可能性²があるのです。

 

※¹日中強い眠気、疲れ、判断力・集中力や作業効率の低下、運転中の眠気、居眠り運転等
※²米国でOSAS170万人を対象とした報告では、合併症の増加があり、年齢が増加すると循環器疾患が増加します(脳卒中は3.51倍、うつは4.99倍、高血圧は2.14倍、心不全は4.30倍、2型糖尿病は2.29倍)(Mokhlesi B,et.al.Eur Respir J.2016;47(4):1162-1169)

・検査と治療

閉塞性睡眠時無呼吸症候群はすでに治療法が確立されていますので、正しい治療を受けることで症状の改善が期待されます。
当院では、外来受診していただき、まずいびきや呼吸についての簡易検査をおすすめします。簡易検査でより詳しい検査が必要と判断された場合は、精密検査を受けていただきます。
睡眠時無呼吸症候群と診断された患者さんには症状や状況に合った治療方法を医師と一緒に検討します。なお、治療方法については、CPAP(シーパップ)治療、口腔内装置(マウスピース)による治療、外科的手術による治療などがあります。

 

☆検査・治療をご希望の方は、湯田温泉病院外来へお問い合わせください☆ TEL : 083-932-3311

 

参考資料:「その症状・・・睡眠時無呼吸症候群かも?!」大阪回生病院睡眠医療センター 大井元晴 監修

 

 

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