広島刑務所の就労説明会に参加し、事業内容などを説明しました
済生会山口地域ケアセンターは、高齢者や障害者への保健・医療・福祉・介護のサービスを提供しています。さらに、近年はひとり暮らしの高齢者の住宅確保や、刑務所などを出所した人への支援やサービスを提供するなど、生活に困窮する人への支援を行っています。
10月4日、広島刑務所が主催する同刑務所受刑者を対象とした就労支援説明会が行われ、当センターの篠原栄二特別顧問と津田安史事務局長が出席しました。
この説明会は、受刑中から社会復帰を支援する取り組みであり、事業主が直接受刑者へ事業内容、雇用環境等の説明を行うことで、就労意欲の喚起を促し復帰までの採用内定に結びつけることを目的としています。
篠原特別顧問は、「済生会は生活困窮者支援事業に取り組んでおり、社会復帰後の就労確保や生活支援活動を行っています。帰住先にも済生会の施設があります。困ったときはぜひ済生会を思い出してください。」また、津田事務局長は採用で重視していることや、就労後のアドバイス等を行いました。説明会では、当センターへの就労を希望した人が1名いました。
事業者にとっては人材確保、受刑者にとっては出所までに内定がある安心感につながる機会として、当センターでは今後も積極的に活動参加していくこととしています。