済生会山口地域ケアセンター|社会福祉法人 恩賜財団済生会支部山口県済生会

センター概要

ご挨拶

所長ご挨拶

    なさん、初めまして。新しく湯田温泉病院院長、山口地域ケアセンター所長となりました、中村 洋(なかむら ひろし)です。こちらに参ります前は済生会山口総合病院で副院長兼放射線科部長をしておりました

 

 私は昭和29年生まれの山口市の出身で、山口大学附属小学校、中学校、山口高校を卒業し、山口大学医学部に入学しました。卒業後は放射線医学教室に入局し、当時教授だった中西 敬先生のもとで主に呼吸器系の画像診断に携わっていました。当院の東先生も山口大学の放射線医学教室の出身で、一緒に気管支鏡を用いてウサギの気管にガンを作る実験をしていたのが懐かしく思い出されます。

 

 それ以外に肺がんの検診業務に30年以上関わって来ており、10年前より山口県の生活習慣病検診等管理指導協議会「肺がん部会」の委員をしております。当院にも昨年暮れから最新型のX線CT撮影装置が導入され、肺がん検診で要精密となられた方の詳しい検査が出来るようになりました。ご希望があれば対応できますのでご連絡いただければ幸いです。

 

 当院は平成28年6月に新築建替工事が完了しました。同じ建物内に特別養護老人ホームおとどいの里を併設しており、敷地内にある在宅サービス施設、高齢者入所施設、障害者支援施設、また少し離れた仁保地域にある在宅サービス施設等と連携し、保健・医療・福祉の総合的な拠点として慢性期の医療を中心に診療しています。また温泉を利用した社会復帰に必要な機能訓練を行う総合リハビリテーション医療も実施しています。急性期治療を担う済生会山口総合病院や地域、また行政、大学との連携を深めるとともに、時代の変化にも対応できる組織作りをしていきたいと思います。

 

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